2013年01月29日
ロッドホルダーを少々
一昨年、ロッドホルダーの記事を何度か書き、最終的にはランガンバッグにEVAロッドラックを付けた物をずっと使っています。
当時の記事でタナハシのロッドホルスターの事に少しだけ触れたんですが、実はこのロッドホルスターが当ブログの検索ワードでダントツの1位だったりします。
検索1位の商品を紹介していないのは釣り道具ブログの名折れ(謎)、というわけで今更ですが買って実物確認してみようかなとなりました。
私の場合、普段の釣りではランガンバッグがあるので、ロッドホルスターはランガンバッグが使えない時用に、フローティングベストへの装着という目的で考えました。
フローティングベストはマズメレッドムーン3。
これに買い替えた後に完璧なランガンバッグを手に入れて、以前であればベストを着ていた時でもランガンバッグで済ますようになってしまい、あまり出番がなくなってます。
これまではFVロッドホルダー・マジックを付けていました。
布製で径が異様に太すぎるため竿の安定感は期待できず。そのかわりベストのように着るものの一部としては馴染みの良いロッドホルダーです。
あと竿のグリップが傷つくことが無いのも良い。
さっそくロッドホルスターに付け替え。
斜めに固定する機構があるせいか、ピカピカの質感のせいか、意外なほど存在感があって、ちょっと大げさな印象。
それでも竿の安定は良いので両手を完全にフリーにできますし、ロッドホルダーとしては期待通りの物。
ついでにGMロッドポストSP。
実にシンプルなロッドホルダーで、値段も安い。
上の2点と違い、竿の挿し口はベルトより高い位置となり、この場所につけるとちょっと竿を挿すのが辛いかも。
リールフット用の切り込みがやたら長いのは重心をベルトの下にするためでしょうけど、それでも重心は高め。あとこれなら挿し口が斜めだったら良いのにって思った。
色はネイビーですが、メーカーページの写真とはだいぶ違う印象。実物はこの写真とも少し違う色味で、もっと青紫っぽいです。
次はそれぞれのベルト装着部分について
2セットのマジックテープをサンドする形で、不意に外れる事はまずありません。
通せるベルトの制約が少ないのも良いですね。
ほんとこれで径が細ければなぁ
ベルト通しが分離可能ですが、このために本体脱落のリスクも生まれます。
構造を見るとなんともガッカリで、運が悪いとしゃがむ動作でも外れるロックってどうなんだろう?
とにかくシンプル。
使うベルトが細かったり柔らかかったりすると本体脱落の可能性があるので、スパイラルコードが付属してます。
ジャストサイズのベルトを通すのはちょっと苦労するけど、その場合は脱落の心配もほとんど無くなります。
大きさ比較
径の比較
ロッドホルスターは、竿を斜めに入れられる機能が必要かどうかで価値が変わると思います。
しかし斜めに固定するにも、安定する竿の長さには限界があるはずだと思い、いくつかの長さの竿を挿してみたんですが、11フィートの竿でも意外に安定性は損なわれませんでした。
ベルトは付属の物を使って、当然締め具合によって安定感は変わりますし、評価はそもそも感覚的な部分ですけど、斜め固定のバランス取りはほんと秀逸だと感じました。
タナハシ ロッドホルスター
斜めに固定するのが必須なら一択。想定していた場所に付かなかったとしても最適なベルトが付属するので使えないという事は無いのも安心。
Golden Mean(ゴールデンミーン) ロッドポスト SP
最悪思っていた所に付けられないというリスクはありますが、コスパは高いと思います。
竿の安定感については、重心の位置も大事ですけど、結局の所ベルトの太さ次第なのかなという気がします。
重心も低くてピッタリのベルトが付属するロッドホルスターはこの点の不安は少ない。
GMロッドポストも幅の広いベルトに付ければしっかり安定しますが、細いベルトだとこのように傾きやすく、2点固定ではないため長い竿を入れた時、一度傾いてしまうとベルトの余長が全て傾きに持っていかれます。
問題ありそうならプラ板とかで、落下防止&傾き防止の加工をした方が良いでしょうね。
当時の記事でタナハシのロッドホルスターの事に少しだけ触れたんですが、実はこのロッドホルスターが当ブログの検索ワードでダントツの1位だったりします。
検索1位の商品を紹介していないのは釣り道具ブログの名折れ(謎)、というわけで今更ですが買って実物確認してみようかなとなりました。
私の場合、普段の釣りではランガンバッグがあるので、ロッドホルスターはランガンバッグが使えない時用に、フローティングベストへの装着という目的で考えました。
フローティングベストはマズメレッドムーン3。
これに買い替えた後に完璧なランガンバッグを手に入れて、以前であればベストを着ていた時でもランガンバッグで済ますようになってしまい、あまり出番がなくなってます。
これまではFVロッドホルダー・マジックを付けていました。
布製で径が異様に太すぎるため竿の安定感は期待できず。そのかわりベストのように着るものの一部としては馴染みの良いロッドホルダーです。
あと竿のグリップが傷つくことが無いのも良い。
さっそくロッドホルスターに付け替え。
斜めに固定する機構があるせいか、ピカピカの質感のせいか、意外なほど存在感があって、ちょっと大げさな印象。
それでも竿の安定は良いので両手を完全にフリーにできますし、ロッドホルダーとしては期待通りの物。
ついでにGMロッドポストSP。
実にシンプルなロッドホルダーで、値段も安い。
上の2点と違い、竿の挿し口はベルトより高い位置となり、この場所につけるとちょっと竿を挿すのが辛いかも。
リールフット用の切り込みがやたら長いのは重心をベルトの下にするためでしょうけど、それでも重心は高め。あとこれなら挿し口が斜めだったら良いのにって思った。
色はネイビーですが、メーカーページの写真とはだいぶ違う印象。実物はこの写真とも少し違う色味で、もっと青紫っぽいです。
次はそれぞれのベルト装着部分について
2セットのマジックテープをサンドする形で、不意に外れる事はまずありません。
通せるベルトの制約が少ないのも良いですね。
ほんとこれで径が細ければなぁ
ベルト通しが分離可能ですが、このために本体脱落のリスクも生まれます。
構造を見るとなんともガッカリで、運が悪いとしゃがむ動作でも外れるロックってどうなんだろう?
とにかくシンプル。
使うベルトが細かったり柔らかかったりすると本体脱落の可能性があるので、スパイラルコードが付属してます。
ジャストサイズのベルトを通すのはちょっと苦労するけど、その場合は脱落の心配もほとんど無くなります。
大きさ比較
径の比較
ロッドホルスターは、竿を斜めに入れられる機能が必要かどうかで価値が変わると思います。
しかし斜めに固定するにも、安定する竿の長さには限界があるはずだと思い、いくつかの長さの竿を挿してみたんですが、11フィートの竿でも意外に安定性は損なわれませんでした。
ベルトは付属の物を使って、当然締め具合によって安定感は変わりますし、評価はそもそも感覚的な部分ですけど、斜め固定のバランス取りはほんと秀逸だと感じました。
タナハシ ロッドホルスター
斜めに固定するのが必須なら一択。想定していた場所に付かなかったとしても最適なベルトが付属するので使えないという事は無いのも安心。
Golden Mean(ゴールデンミーン) ロッドポスト SP
最悪思っていた所に付けられないというリスクはありますが、コスパは高いと思います。
竿の安定感については、重心の位置も大事ですけど、結局の所ベルトの太さ次第なのかなという気がします。
重心も低くてピッタリのベルトが付属するロッドホルスターはこの点の不安は少ない。
GMロッドポストも幅の広いベルトに付ければしっかり安定しますが、細いベルトだとこのように傾きやすく、2点固定ではないため長い竿を入れた時、一度傾いてしまうとベルトの余長が全て傾きに持っていかれます。
問題ありそうならプラ板とかで、落下防止&傾き防止の加工をした方が良いでしょうね。
Posted by l--ly at 03:49│Comments(2)
│道具
この記事へのコメント
こんばんは
ホルスター系は体型や取り付ける場所で使い勝手が左右されるから開発が非常に難しいって昔どっかのメーカーのブログでみました・・・
私は鋼鉄の関節な人種なのでタモも背中に背負えません(笑)
ホルスター系は体型や取り付ける場所で使い勝手が左右されるから開発が非常に難しいって昔どっかのメーカーのブログでみました・・・
私は鋼鉄の関節な人種なのでタモも背中に背負えません(笑)
Posted by ちんねん at 2013年01月29日 21:25
>>ちんねんさん
おはようございます。
結局完璧を求めるなら自作とまではいかなくても、多少の工作が必要なのかもしれませんね。
自作なら、玉網が楽々背負えるマウントも作れそうな気もしますけど、裁縫スキルが無いので諦めます・・・
おはようございます。
結局完璧を求めるなら自作とまではいかなくても、多少の工作が必要なのかもしれませんね。
自作なら、玉網が楽々背負えるマウントも作れそうな気もしますけど、裁縫スキルが無いので諦めます・・・
Posted by l--ly at 2013年01月30日 07:53